酒と肴のブログ

日々の疲れを癒すためその日いただく酒と肴を勝手に紹介します。

346日目 日本酒とチキンステーキ

今日もいつも通りで暑いなーと思っていたところ、史上最速で梅雨明けしたとテレビで放送していました。この前梅雨入りしたと思っていたのにあっという間に開けてしまいました。ただ、雨が無いと野菜や果物、田んぼに水が無くなる恐れもあるので、玉ねぎに続いて夏野菜も不足するかもしれませんね。

 

そんな6月29日は佃煮の日でした。

佃煮発祥の地の守り神として創建されている東京佃島住吉神社が、1646年のこの日に造営されたことから、全国調理食品工業協同組合が制定。
佃煮について調べてみました。にんべんさんのサイトによると佃煮の発祥の地は、江戸の佃島(現在の東京都中央区)です。400年以上前、この地に住む漁民が、江戸前(現在の東京湾)で獲れた小魚を甘辛く煮て食べていたことが始まりとされています。

 

離れ小島の佃島は、江戸前で漁業をするのに大変適した土地でした。佃島の漁民たちはハゼなどの小魚や小エビ、貝類などを食べて暮らしていました。その際に生活の知恵として使われていた調理法が、小魚などを煮る方法です。

また、冷蔵庫が無い時代なので保存食にもなるということで生活の知恵として作られ、次第にその味が評判になり江戸から全国に広がったようです。子どもの頃に虫のイナゴの佃煮が甘辛く香ばしくて美味しかったんですが、今はなかなか食べる機会が無いですね。子どもはくれても食べるんでしょうか、他にも佃煮は色々ありますがそんな思いででした。

 

さて、今日は先日行ったお土産の酒を飲みたいと思います。

 

酒:阿部勘 純米吟醸 夏酒金魚ラベル

アルコール分:15度

香り:吟醸香がほのかに香り良い匂い

味:水のようなサラッとした辛口。夏酒なのでスッキリ飲みやすい。

いつも思いますが、なんで地元に売ってないんだろうと思ってしまいます。小さい蔵なのでなかなか地元に卸すだけで広く販売できないのが理由のようです。そのため、何かのタイミングで近くによると良く買っています。今回はラベルも涼しげで良いですね。先日の蔵夏と同じ蔵なのでスッキリ飲みやすいです。

 

 合わせる肴はチキンステーキ


皮をカリカリに揚げ焼きして、塩胡椒で味付けしています。焼き立ては肉が柔らかいので美味しいです。今日の味付けは塩胡椒のみなのでシンプルでしたがその分鶏肉を味わえました。

どちらかというとビールの方が合うのでしょうが、焼き鳥の塩味とも日本酒は合うのでお酒とも合いました。


ということで数日暑さが続く様です。早く暑さになれるようにしたいと思います。ご馳走様でした。